2019.04.17
本日はオーストラリアの聖ヨセフ中学・高等学校の生徒24名と先生4名が、本校を訪れ、1日学校交流を行いました。
オープニングセレモニーの後は、1時間目、弓道場で日本の伝統文化である弓道の体験をしました。恐る恐る弓を引く姿には緊張感が感じられましたが、興味津々でした。
2時間目は体育。体育館で日本の運動会では恒例の玉入れ、ムカデ競走を楽しみました。生徒同士言葉は通じなくても運動を通して楽しい交流ができました。
体を使った後は昼食です。本校の2年生が一緒に食事を楽しみました。言葉の壁は当然ありますが、オーストラリア、日本独特の食べ物をお互いに身振り手振りを使いながら紹介し合い、一所懸命コミュニケーションをとる姿が見られました。
3時間目は茶道。茶道の独特な礼儀作法に戸惑いながらも、見様見真似で茶道に向き合う姿は真剣そのものでした。
4時間目は書道。初めての体験に悪戦苦闘しながら、自分の作品を仕上げました。最後は自分の作品に「豪」の落款を押して、記念として持ち帰ってもらいました。
5時間目は折り紙です。本校2年生が折り方を丁寧に教え、それを聞きながら黙々と鶴を折る姿は印象的でした。
最後は満開となった桜の花の下で写真を撮ってお別れをしました。
あっという間の1日でしたが、本校の生徒にとっても、オーストラリアの生徒にとっても、かけがえのない体験になったように思います。