誰一人取り残されない生徒会「国際キャンペーン」

2019.12.05


「国際キャンペーン」という活動を、11月30日と12月5日の二本立てで実施しました!

 

 

 

 

11月30日に「国際キャンペーン」が行われました。

SDGsのスローガンの一つでもある、「誰ひとり取り残されない生徒会」の目標のもとに、生徒会執行部が中心となって運営を行いました。委員会ごとのグループに分かれて、議論をし合うという活動でした。

最初にゲストとしてお招きしたジャシュア(Joshua Pacheco)さんと本常遥己さんからお話を頂きました。

お二人からは「Happy and Unhappy」というテーマでお話をいただき、「私というものの多様性は、認められるべき存在である」というジャシュアさんのお話や、「違いは違いであって間違いではない」という本常さんのお話を受けて、生徒たちはみずからの交友関係の作りかたについて見直したり、多様性を認めることの大切さを学びました。

その後、「大海原での嵐」の中で”じぶんに最も必要な権利はなにか?”を考えることを、委員会ごと考える機会がありました。人との価値観の違いに驚きつつも、受容をしながら委員会としての意見をまとめていました。

 

 

12月5日には、本校教員が夏休み期間に参加した、「JICA教師海外研修inパラグアイ」の締めくくりとして、国際理解教育校内授業研究会を実施しました。50分間の研究授業では、「パラグアイの問題って、日本でも共通の問題である」という実感が持ちにくいことに気づき、自分事として「もっとパラグアイのことを知りたい」「パラグアイのために何かできることはないか?」考える授業になりました。

基調講演会では、JICA東京の古賀聡子さんから、教員に向けてJICAの説明に加えて、開発教育の意義についてお話いただきました。

 

※12月5日の授業の様子は、NAGANO SDGs Projectのサイトで、記事になっています!

(リンク先:https://www.naganosdgs.jp/news/長野県内のsdgsニュース/文化学園長野中学校でsdgs研究授業が行われました.html)

 

生徒・教員ともに貴重な学びができた2日間でした。

 

 




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