2025.11.10
先月10月21日(火)、華道部の高校生3名に本校の華道池坊を指導していただいている田口先生から、校長室にてお免状が授与されました。
華道部でのお稽古を通して池坊を学び続け、華道池坊家元から免許状として1名が「入門」そして初級として「初伝」という資格をいただき,
2名が次の段階の中級として「中伝」というさらに次の段階にすすむ資格をいただきました。

免許状の「中伝」を取得した高校3年の井口さんと高校2年の山田さん、そして免許状の「入門」と「初伝」を取得した高校1年生の岡庭さんは、
9月に行われたIkenobo花の甲子園2025北陸大会に出場した3名でした。
7月から特別稽古を重ね、8月初旬の大会が大雨で延期になり、夏季休業明けの9月にも特別稽古として華道池坊の多様な生け方を学んできました。
今回お免状を授与した3人は、「華道を通してたくさんのことを学んでいます。これからも楽しく華道を続けていきたいと思います。」と話していました。
最後に、授与式を見守った校長先生と華道部の皆で記念撮影をしました。

今回お免状をいただいた3人が出場した、今年のIkenobo花の甲子園2025北陸大会の様子を紹介します。
【30分の生け込みの様子】

【3分の作品解説(プレゼン)の様子】

【3人の作品とプレゼンの小道具】

【応援に来てくれた部員と記念写真】

高3の部長として最後の大会となった井口さんは、「大会に向けた特別稽古で華道の技術が向上し、友情を育むことができました。
また、大会当日は3人で今までで一番良い作品、そして作品解説のプレゼンをすることができました。
大会出場において大会関係者の皆さま、そして私たちを支えてくだり応援してくださったすべての皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも伝統ある華道いけばなを通して、たくさんのことを学び一つ一つのお稽古に励みたいと思います。」と話していました。
また、新部長となった高2の山田さんは、「先輩ともっと特別稽古がやりたかったです。先輩と学んだ技術をさらに向上できるよう華道のお稽古に励みたいと思います。
そして来年こそ優勝して全国大会に出場します。」と宣言してくれました。
来年の大会に向けて華道のお稽古を楽しみたいと思います。引き続き華道部の応援をよろしくお願いします。