2016.03.08
本日数学の時間に、学力推移調査と全国学力テストB問題対策のための特別授業を行いました。
知識だけでなく、得た知識を活用して考える能力が必要とされるテストになります。
普段は高校生を教えている数学科の先生に来ていただき、いつもとはまた違った角度から数学について考えてみました。
今日は、「割り算のしくみ(分数の割り算)」について考える」をテーマに、「なぜ分数で割る時は、ひっくり返して掛けるのか(逆数を掛けるのか)?」ということをみんなで考えました。
分数の割り算は、逆数を掛けるということは知っていますが、「それはなぜなのか」と考えたことがある人は少ないかもしれません。
その疑問を解決するために、自分たちで問題を作成してみたり、割り算と掛け算について考えてみたりしました。
私たちは、苦手なことは避けてしまいがちですが、練習する(勉強する)と見えてくるものがたくさんあります。
「できた」ことが「理解」につながることもあります。
わかる・わからないではなく、とことん取り組んでみると、その構造やおもしろさがわかってくることもあります。
「なぜ?」という疑問をたくさん持ち、様々な視点から問題を解いていってほしいと思います。