2016.11.10
本日、1学年はLHRの時間に本校のスクールカウンセラーである戸谷佳子先生に講演をしていただきました。
中学生くらいまでは自分の中の基準ができていなく、他の人の目が気になったり、比較したりして
自分を調整しますが、高校生になると自分の中の明確な基準ができてきて、人と比較しなくても済みます。
ところが、自分の基準に自信が持てないと他の人の目が気になったり、無理に周囲に合わせようとしすぎて
苦しくなったりします。
その時に自分の辛さを他人にぶつける、相手を冷やかすなど、自分は相手より上であるといって気持ちを
安定させるのではなく、好きなことや楽しいことを思い浮かべ、悪い状況を変えることが大切であると
教えていただきました。また、「自分と他人は違う」ということを認識してほしいと言っていました。