21世紀型能力を育む学習
キャリア教育
進路を切り開く力を身につける
人が、生涯の中で様々な役割を果たす過程で、自らの役割の価値や自分と役割との関係を見いだしていく連なりや積み重ねを「キャリア」と呼びます。一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育がキャリア教育です。本校では、親身で細やかなキャリア教育を通じて、次のような力を育成します。
1.人間関係形成・社会形成能力
他者の個性を理解する力、他者へ働きかける力、コミュニケーションスキル、チームワーク、リーダーシップ等
2.自己理解・自己管理能力
自己の役割の理解、前向きに考える力、自己の動機付け、忍耐力、ストレスマネジメント、主体的行動等
3.課題対応能力
情報の理解・選択・処理等、本質の理解、原因の追究、課題発見、計画立案、実行力、評価・改善等
4.キャリアプランニング能力
学ぶこと・働くことの意義や役割の理解、多様性の理解、将来設計、選択、行動と改善等
キャリア実現のための学習指導体制
6つの選択肢
共学部2コース制(特進選抜、特別進学)、女子部4系列制(文系大学進学、医療・看護進学、保育・幼児教育進学、総合進学)による進路希望別の6つの選択肢を用意し、その実現に向けてきめ細やかな授業対応や進路指導サポートをしています。
充実した学習環境
進路指導室では、各学年の担当教員が生徒一人ひとりの進路相談に細やかに応じています。
「ラーニングルーム」には、進路または受験に関する資料が整っており、自主学習・教科の質問ができます。
また土曜特別講座での多様な講師陣を迎えての進路講話や、長期休業中の補習対応、オリエンテーション合宿や学習合宿などで、幅広い学習サポートを行っています。
学習環境(ラーニングルーム)
「ラーニングルーム」は、自習スペース/質問のブースを設けた充実した学習環境になっています。