2019.01.07
あけましておめでとうございます。
本年も文化学園長野高等学校は、勉強・部活動・生徒会活動など、生徒と教職員が一丸となって全力で取り組んで
参りたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
本日より3学期が始まり、始業式が行われました。
校長先生からのお話では、今年の干支「亥年」について話していただきました。
干支にはそれぞれ意味があり、亥年には「草木が枯落ち、種に生命が宿っている状態」という意味があります。
一旦完成したものが次の段階に向け準備する1年であるということなので、生徒たちには、己や身内を高め、育て、
基盤を固める年にしてほしいと思います。
また、年末に岡山県で行われた全国高等学校弓道選抜大会で、本校2年生の髙木渉くんが個人男子の部で7位という
素晴らしい成績を収めたという話もありました。
弓道を習得するためには「数稽古・見取り稽古・工夫稽古」という3つの稽古方法があります。
数稽古は、矢数稽古とも呼ばれ、多くの矢を射ることで頭で理解したことを体が自然と正しい形として動けるように
なるように、回数を繰り返して練習することをいいます。
見取り稽古は、他人の行射を見て技を学ぶことです。先輩や上級者に限らず、後輩や初心者からも多くのことを学ぶ
機会があります。
工夫稽古では、自分の射形・射技を見つめ直し、さらなる上達を目指して、色々な稽古法を工夫して行ないます。
こうした鍛錬を日々積み重ねることで、確かな実力が伴ってくることを彼は示してくれました。
3学期は1年間のまとめの学期となります。実りある充実した年度となるよう、日々自分を振り返りながら勉強や
部活動、生徒会活動などに励みましょう。