2021.05.24
昨年華道部が「Ikenobo花の甲子園2020全国大会」で敢闘賞を受賞したことにより、「令和3年度長野市子ども文化芸術賞」をいただきました。当初は5月3日(祝)にセントラルスクゥエアで表彰式が行われる予定でしたが、新型コロナ感染症拡大防止のため日程が変更され、先週末の5月22日(土)に長野市芸術館のメインホールで行われました。
昨年大会に出場した山岸里帆さんと山崎乃葵さんが華道部代表として登壇し、長野市長から賞状と記念品をいただきました。閉会後、指導していただいている北村てる子先生と部員3人も登壇して写真撮影がありました。
また、今回の受賞作品を22日(土),23日(日)の2日間、長野市役所第一庁舎一階市民交流スペースに展示させていただきました。前日の21日(金)の放課後、高校2年華道部5人で作品を作成しました。
今回の作品のテーマ「飛翔」
コロナ禍の中で不安な心、暗い気持ちを吹き飛ばし、明るい未来に向かって大空に羽ばたく様子を、鳥のような形をした“ストレチア”を用いて表現しました。赤の“カラー”と黄色の“バラ”と“ギボウシ”は、季節を表しています。そして、赤色と黄色で力強さを表現しました。斑入りの“ギボウシ”で優しさを表現しました。この作品を見ていただいた皆さんの心に、元気と明るさと優しさが届いたらいいなと思っています。
部活動後には、毎回校内の昇降口等に作品を紹介していますが、今回初めて校外の“長野市役所1階”に展示させていただきました。展示は長野市文化芸術祭の最中でしたので、多くの市民の方々に作品を見ていただき、お声もかけていただけてとても嬉しかったです。このような作品展示の機会をいただき、関わってくださったすべての皆様に感謝します。ありがとうございました。華道部