3月10日（金）に、市職員の方々に協力いただき進めてきた「長野市が直面する課題を解決するアイディアを提案する」という探究活動の本発表がありました。 

　２月の中間発表の際に市職員の方からアドバイスいただいたところを修正したり、関係者にインタビューした内容を加えたりと、多くのグループで内容の深まりがみられました。 

　それぞれの提案には想像以上に多様性があり、教員が聞いていてもワクワクしました。 

　中間発表のときは、同じテーマの中だけでの発表でしたが、今回は他のテーマについて探究してきたグループの発表を聞くことができました。そのことも生徒にとって新たな刺激になったようです。また、発表後の振り返りには「私たちももっと長野市の取り組みに詳しくなったり、長野市だけでなく色々な県の取り組みについても調べてみたいと思った」のような意欲の高まりを感じさせる感想も多く見られ、頼もしく思いました。 

　今回の発表は、各テーマの代表を決める選考でもありました。生徒の相互評価と教員の評価を合わせて決定した各テーマ２つずつの計12グループは、５月18日に行われる予定の若里文化ホールでの発表に向かって、内容をさらに深化させていきます。 

　また、それ以外のグループも個人個人が引き続き内容を深めていき、レポートの形にまとめていきます。 

　代表に選ばれなかった提案にも、発想がユニークでキラリと光るものがたくさんあったので、さらに良いものになるよう頑張っていってほしいと思います。 

文責　１学年探究係