2024.06.11
6月7日(金)のLHRの時間にて、高校3学年を対象とした進路講話(面接講座)を行いました。
近年入試方式が多様化しており、「面接」が入試科目に入ることが多くなっているため、このような講話を企画しました。
講師を務めたのは北村栄吉前教頭先生です。
北村先生は毎年高校3年生に対して数多くの個人面接の練習を担当しており、その経験をふまえて「面接を受けるときに大切なこと」を講演していただきました。
単に面接を受けるときのマナーなどのテクニック的な話ではありません。講話の中では、「面接を通して5年後の自分の姿を描くことが重要である」とし、面接をきっかけに自分自身と向き合うことの大切さを伝えてもらいました。
また、講話の後半では、現在教育実習生として来ている坂野志希さんと対談形式でのディスカッションが行われました。坂野さんは本校の卒業生であり、高校3年生の受験期には北村先生に面接練習をしてもらった経験があります。
対談の中では、面接を想定した質問を坂野さんにしながら、高校3年生の自分がどのように考えていたか、そして現在の自分だったらどのように答えるか、などの話をしてくれました。
生徒たちは実際に受験を乗り越えた先輩の姿を見ながら、真剣な様子で耳を傾けていました。