先月１１月１３日(木)に高校３年生２名が、茶道部を指導していただいている小山先生から、茶華道室において裏千家初級の許状が授与されました。
裏千家茶道は、千利休より４５０年以上も続いている伝統ある茶道です。４月から新しい生活が始まる２人へ小山先生から、茶道は相手を思いやる感謝の心を感じる、心の拠りどころとなるものです。茶道で学んだことを心にとめてこれからも頑張ってください。本日はおめでとうございます。とのお言葉をいただきました。

許状をいただいた３年生茶道部部長の井口さんは、三年間支えてくれた部活の仲間や先生方に感謝しながら、これからも茶道で学んだことを活かしていきたいと思います。と話していました。
許状式を見守っていただいた校長先生と茶道部全員で記念撮影をしました。

今年は二年に一度長野市内で行われる、学校茶道連絡茶会が１０月２６日(日)にあり、３年部長の井口さんがお点前を披露し、２年部長の中村さんが後見としてお点前の合間に茶道具やお茶菓子などの説明を担当しました。お稽古に励んだ新旧部長の２人が許状授与式後、校長先生にお点前を披露しました。

茶道部では文化祭でお点前を披露できるようお稽古に励んでいます。許状をいただいた先輩方のように、伝統ある茶道のお稽古に励みたいと思います。