2017.12.13
本日の6限、2年医療看護系の特別講座が行われ、長野ろう学校の生徒たちと交流をしました。
医療従事者を目指している生徒には、相手の表情、動作の大小などを読み取り、自らが相手の気持ちを
汲み取ろうと歩み寄る気持ちが必要です。
今回の特別講座は、「言葉」だけでなく「手話」を使ったコミュニケーションを学んでほしいということ、
同世代である長野ろう学校の高校生との触れ合いの中で、今後の進路や生き方を見つめる機会となってほしい
ということを目的に行われました。
・
聴覚障がいについての説明では、「聴こえないということはどのような世界なのか」などを伝えていただき、
生徒たちは真剣な様子で話を聞いていました。
・
また、手話学習会では自分たちが覚えた手話だけでなく、ろう学校の生徒たちに教えてもらった手話を使って
積極的にコミュニケーションしていました。
50分という短い時間ではありましたが、聴覚障がいについて学び、「手話」を使ったコミュニケーションを
通して、生徒たちは視野が広がったようです。この経験を今後の進路選択に活かしてほしいと思います。