本日、2学期終業式を行いました。

1学期と同様、各教室で放送を聞いての式となりました。

校長講話の冒頭では、毎年行っている創立記念日の記念式典が行えなかったことを受けて、本校の成り立ちや建学理念についてお話があり、続いて「ライフキャリアデザイン」について話がありました。以下要旨をまとめます。

今までの「キャリア」というと「どこで働く」、「どのような役職に就く」といった肩書のようなものをイメージしていなかったでしょうか。しかし、コロナ禍を受け「この会社にいれば安泰」ということがなくなり「自分は何ができるのか」という、個人の能力を磨くことがより重要になりました。

人生100年時代。定年が70歳になったとしても、そこからさらに30年あります。

その時に何をするのか、何をしたいのか。働くことだけにとらわれず、長い人生の中でどう生きていきたいのかを考えてみましょう。

まずは10年後の自分がどんな姿になっているか。

自分の夢や希望を想像してみる。さらにそれを膨らませ、詳細にするために書き出してみる、誰かに話してみるなど、方法は様々です。ぜひ、自分の夢の解像度を上げましょう。

それでは、充実した冬休みを送りましょう。

良いお年をお迎えください。