2021.11.29
11月27日、中学2・3年生の有志の生徒三名が、長野県教育委員会学びの改革支援課が主催する
「中学生学びのフォーラム長野」に出場しました。
ジェンダーレス制服プロジェクト!2
~JCの考えるダイバーシティ(多様性)~ (中学3年生2名)
昨年に引き続き、制服に潜むジェンダーについて探求を深めました。
ジェンダーレス制服にするだけでは、本当に多様性を認めることになるのか、本校で「形だけではない」ジェンダーレス制服を導入するためにはどうしたらよいのか。昨年の探求から、さらに考えを深め難しい問いに取り組みました。文献調査や高校生徒会へのインタビューの分析が丁寧にされていました。来年度高校に進学しても、ぜひ探求を続けてほしいです。
紙の使い方を考え直す (中学2年生1名)
私たちの生活に身近な「紙」に着目し探求をしました。
文献調査から、紙ごみを減らすには、個人の努力が必要であることを訴えました。また、実際に昨年度本校で使われた紙(コピー用紙)の量から、生徒4人で約1本の木(年間)を使っているということ明らかにしました。学校ではお便り、プリントなど紙を使うことが多いですが、どうしたら無駄な紙ごみを減らすことができるのか、今後は、その具体的な方法を考えて実践につなげてほしいです。
他校の中学生の発表も、身近な疑問から学びの広がり深まりが見られ、中学生の可能性を感じました。ここで一区切りにはなりますが、今後も探求を続けていってほしいと思います。