【中学】3学年 社会 模擬裁判

2022.09.28


今年 4 月、民法の改正によって成人年齢が 18 歳に引き下げられると同時に、改正少年法の施行に伴い裁判員に選ばれる年齢も 20 歳以上から 18 歳以上に引き下げられました。 

そこで長野地方検察庁にご協力をいただき、中学 3年生が社会科授業の一環として、「模擬裁判」を行いました。

題材は「さるかに合戦」。生徒が、殺人事件の被告人(猿)、弁護士、被害者の子(カニ)、被告人の妻、裁判官、裁判員になりきり、長野地方検察庁の職員の方が検察官を務め、「被告人を死刑にするべきか否か」を議論しました 

白熱した議論で意見が分かれたため、多数決にて「被告人は無期懲役」となりました。 

「多数決で人の命を決めていいのか」「死刑について深く考えたい」など、命の行方を扱うことの重さを実感したり、裁判員制度の課題についても学ぶ機会となりました。 

 

授業の様子が9月28日㈬の信濃毎日新聞の朝刊にも掲載されております。

ぜひご覧ください。




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