2024.04.30
4月25,26日に中学1年生はオリエンテーションとして、 2年生は宿泊研修として飯綱高原に行ってきました。
【1日目午前】
1年生は、レクやピザづくりをしました。班で協力しながら行うことで親睦を深めることができました。
2年生は、昨年総合的な学習の時間で計画した「3000円の旅」を実行するために、善光寺周辺を散策しました。古都研修の練習として自分たちでルートを考え、先生の先導なく旅を終えることができました。
【1日目午後】
1・2年合同で、「ものはどこからきたの?」「もしも世界が100人の村だったら?」という2つのワークショップを体験しました。食に困らない人は世界のごくわずかだということや、私たちの食事や身の回りのものが開発途上国からの輸入によって支えられていることなどを知りました。
〈生徒の感想〉
・栄養が十分に問えていない人が約40%、今にも死にそうな人が1%というのに驚きを受けた。みんなが平等に資源を使うと言うことは難しいということがわかった。
・文字が読めないと危険な状況にさらされ、命を落としてしまうこともあるだろうなと考えました。これからの世界は文字を読めない人をなくすために、世界が協力していかなければならないと思いました。
【2日目午前】
1年生は、大谷地湿原や大座法師池周辺を散策しました。ミズバショウがきれいに咲いており、飯綱高原の自然を満喫することができました。また、小天狗の森のアスレチックなども楽しみました。
2年生は戸隠地質化石博物館に行きました。長野市の地形の特徴やそれを生かした産業などについて学ぶことができました。館内では学芸員の方の話に耳を傾け、メモを取ったりしながら、見学することができました。
2学年とも飯綱高原の豊かな自然の中で、クラスメイトと関わりながら協働する良さ・楽しさを学ぶことができたようです。ここでの学びを学校生活や他の行事でも生かしてほしいです。