二学期終業式

2017.12.22


 今日で長い2学期も最終日となり、2学期に活躍した生徒たちの賞状伝達と終業式が行われました。

 今年は例年に比べて、多くの生徒が運動部、文化部を問わず部活動で優秀な成績をおさめたり、

 作文や標語(五・七・五)、新聞スクラップなどのコンクールで賞をいただくことができました。

 終業式では、今年の漢字と「未来の年表」という本に関してのお話がありました。

 今年の漢字は「北」でしたが、自分自身の今年の漢字は何ですか? という問いかけから始まり、「語れる自分、語れる人生を持て」ということをお話しいただきました。自分をアピールする場はこれから多く訪れます。その機会を十分に活かし、自分の魅力を相手に伝えるために、自分自身の生活を振り返る一つのきっかけとして、自分自身の今年の漢字を考えてみてはどうでしょうか。

 また、「未来の年表 ~人口減少日本でこれから起こること~」(河合雅司、講談社現代新書)についてのお話では、問題を抱える現代日本に対して、私たちが何を見つめ何を起こすか? という問いが立てられていて、これはまさに「Education for Sustainable development(ESD)」の目指すものである、とお話しいただきました。自分に何ができるか、という問いともつながりますが、これは「社会において対応できる力」「気づきの感受性」にも深くかかわっています。この二つを高めるのが本校で行っている「アクティブラーニング・ジグソー法」であります。冬休みに自分を見直す一つの問いとして、考えてほしいと思います。

 2017年を振り返り、新たな気持ちで新しい年を迎えましょう。年明けに元気に登校することを願っています。

**すみれトピックスをご覧の皆様へ**

今年はすみれダイアリーからすみれトピックスに変わり、随時更新となりましたが、昨年と変わらず

多くの皆様にご覧いただきましたこと、感謝申し上げます。

本日が2017年最後の更新となります。来年も引き続きご覧いただけますよう、よろしくお願い致します。

それでは皆様、良い年をお迎えください。




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