2018.01.05
あけましておめでとうございます。
本年も文化学園長野中学校は、勉強に部活動に生徒会活動に、生徒と教職員が一丸となって全力で
取り組んで参りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
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あっという間に冬休みも終わり、本日より3学期が始まります。
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始業式では、校長先生からお話がありました。
明治維新から150年、明治から平成へと時代は変わりました。しかし、変わらないこともあります。明治・平成どちらをとっても、人々は「国や世界をいかにして変えていくか」という視点を持っています。
全体を広く見て物事を考える、いわゆる大局観ですが、これを実現していくために大切なことは、自分の身の回りを深く考えてみることです。
具体的には、国や世界という大きなものをそのまま考えるのではなく、小さなコミュニティの”集合体”としてみることで、自分自身が国や世界とどうつながっているか理解でき、何をするべきかも明確になります。これを、キーワードに言い換えると、「Think Globally, Act Locally.(大局を考え、身近で行動せよ) 」となります。
また、Act Locallyを達成するためには、「身近な関係を見つめなおす」ことも必要です。社会というのは、人間が集い語り合う中で形作られていきました。人は決して頭でっかちな存在ではなく、人と人とのかかわりの中で生きていました。いま、そこにインターネットやAIが入ってきています。そうした中で、私たちがどのような社会を作っていくべきなのか、考えていくために先述のキーワードは重要な意味を果たしています。
3学期は1年間のまとめの学期です。原点に立ち戻り、日々自分を振り返りながら勉強や部活動に
励んでほしいと思います。
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また、中学・高校生徒会からは、ユネスコスクールとして「ユネスコ世界寺子屋運動」に参加するという
報告がありました。教育を受けられずにいる世界の子どもたちに、教育の場を整備する活動であり、
11枚の書き損じハガキでひとりの子がひと月学校に行くことができます。
世界に目を向け、力を合わせて課題に取り組むべく、中学・高校生徒会を中心に活動をしていきます。