インターアクト部東北研修

2018.08.20


国際理解や地域奉仕を柱とするインターアクト部が、8月20日から22日にかけて宮城県石巻市を中心に東北研修を行いました。

1日目は明成高校インターアクト部顧問の高橋先生より、松島での当時の被災状況や、松島発祥の白菜を使って復興支援に取り組まれている様子などを伺いました。更なる復興の祈りを込めて、全員で新たな白菜の種を植えました。

 

2日目は、石巻市を中心に除草ボランティアを行い、地域の方々と交流を行いました。酷暑の中での作業となりましたが、私たちに何ができるのか考え一生懸命行動に移す部員の様子が見られました。

 

同日、児童の大半が亡くなられた大川小学校へ訪れました。未だ論議がなされていますが、震災遺構として残されており当時の状況を想像するのには十分すぎる建物です。当時大川地区に住まわれていた語り部の高橋さんより、学校周辺を案内していただきました。学校の危機管理体制に疑問を感じるとともに、将来に胸を馳せていた多くの子ども達が亡くなった事実に大きなやるせなさを感じました。

 

これからも何ができるのか考え、何か行動に移すために日々の活動を生徒とともに考えていきたいと思います。




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