【華道部】「花供養」しました

2020.12.07


花の甲子園2020全国大会へ向けて練習に使用してきた花々と、全国大会で使用しなかった花を用いて、大会を終えた翌々日の火曜日に行われた華道部の活動で、「花供養」しました。

  

今年はいつもお世話になっているお花屋さんが、コロナ禍の影響でお花を仕入れられない状況でもありました。それでも何とか手に入れていただいたお花を購入して、何度も使いまわしながら全国大会へ向けて練習してきました。全国大会を無事終えたので、協力し応援してくれていた部員達への結果報告と共に、今まで使用してきた花材を使って、「花供養」をしました。

 

人を喜ばせることができる、そして、私にも元気を与えてくれる“いけばな”。
誰もが気軽に楽しめることができ、素敵なおもてなしの空間を作ることができる“いけばな”。
お花と向き合うことで、力が湧き、心が軽くなる“いけばな”。
周りにいる、多くの支えてくださっている人たちを癒してあげたい“いけばな”。
私たちは草花の命をいただいて“いけばな”を楽しんでいます。
その儚い命、一瞬の美を感じることが、命の尊さ、自然の大切さ、そしておもてなしの心を培うことがでる“いけばな”。
花を生けることによって人の心も生かされる、それが“いけばな”の魅力だと感じます。

普段の部活動では、一人一人が真摯にお花と向き合い集中した空間の中で活動していますが、今日は好きなお花を選びながら、色合いを楽しみながら、和気あいあいと雑談をしながらの活動になりました。

「花供養」した花器5個は、昇降口に展示させてもらいました。皆さんにお花で少しでも癒しを感じてもらえたら幸いです。




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