2021.11.24
花の甲子園2021全国大会へ向けて練習に使用してきた花々と、全国大会で使用しなかった花を用いて、大会を終えた翌々日の火曜日に行われた華道部の活動で、「花供養」をしました。
今年の全国大会のテーマは「花の力」でした。全国大会に向けて、たくさんの草花の命をいただいて、作品を表現してきました。無事に全国大会を終えたので、協力し応援してくれていた部員達への結果報告と共に、今まで使用してきた花材を使って、「花供養」をしました。花を短く切り、花の一番大好きな「水」の上に浮かべ、感謝の気持ちを伝えています。
日本には四季があり、四季折々、いろいろな花が咲きます。
そして、嬉しいときも悲しいときも、花は私たちの生活に寄り添い、癒しと潤いを与えてくれます。また、人を喜ばせることができ、そして、自分にも元気を与えてくれる花たち。
お花と向き合うことで、力が湧き、心が軽くなります。
花は私たちにたくさんの出会いをくれました。花は人と人とを繋ぐ、大きな架け橋になっています。この大会で、お花を通して人と人とのつながりや心強さ、そして「花の力」の素晴らしさを改めて感じることができました。これからも支えてくださる多くの方に感謝を忘れずに華道、お花と向き合っていきたいと思います。
普段の部活動では、一人一人が真摯にお花と向き合い集中した空間の中で活動していますが、今日は好きなお花を選びながら、色合いを楽しみながら、和気あいあいと雑談をしながらの活動になりました。
「花供養」した花器4個は、昇降口に展示させてもらいました。皆さんにお花で少しでも癒しを感じてもらえたら幸いです。華道部
先日、Ikenobo花の甲子園2021全国大会敢闘賞の賞状が届きました。
全国大会での作品解説はこちら(11/18すみれトピックス)