2022.11.25
花の甲子園2022全国大会へ向けて練習に使用してきた花々と、全国大会で使用しなかった花を用いて、「花供養」をしました。
今年の全国大会のテーマは「Flower of Life」でした。全国大会に向けて、たくさんの草花の命をいただいて、作品を表現してきました。無事に全国大会を終えたので、今まで使用してきた花材を使って、「花供養」をしました。花を短く切り、花の一番大好きな「水」の上に浮かべ、感謝の気持ちを伝えています。
今、私たちには華道ができる平和な環境があります。たくさんの人たちと助け合い、支え合って生活しています。花は誰もが平等に、簡単に楽しむことができる、凄い力があると思います。伝統ある華道を続けられていることに感謝し、さらに私たちがお花に癒されるように、もっともっと世界中に華道の良さが広がればいいなと思っています。
この大会で、お花を通して人と人とのつながりや心強さ、そして「花の力」の素晴らしさを改めて感じることができました。これからも支えてくださる多くの方に感謝を忘れずに華道、お花と向き合っていきたいと思います。
「花供養」した花器4個は、昇降口に展示させてもらいました。皆さんにお花で少しでも癒しを感じてもらえたら幸いです。華道部
先日、Ikenobo花の甲子園2022全国大会敢闘賞の賞状が届きました。
全国大会での作品解説はこちら(11/21すみれトピックス)