ユネスコスクール
ユネスコスクールの新しい取り組み

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カンボジアSDGs平和探究スタディツアー (2024年2月開催)

 新型コロナの流行により中止せざるを得なかった海外研修ですが、2023年度より希望者を対象に一部再開しました。
 今回が初開催となるSDGs平和探究スタディツアーでは、「探究学習」を目的に東南アジアの国「カンボジア」を訪問。カンボジアは、20世紀後半には時の政権により多くの国民が迫害・虐殺された歴史を持つ一方で世界遺産のアンコールワットなどクメール文化の素晴らしい芸術が残る国。そして急速な発展を続ける国でもあります。参加者は4回の事前学習で各自の興味関心に従って探究学習を進め、現地でインタビューなどのフィールドワークを実施。帰国後にプレゼンテーションを行いました。


訪問先

プノンペン
キリング・フィールド、トゥールスレン虐殺博物館、現地日本語学校 の生徒と交流

シェムリアップ
アンコール遺跡群、アンコール遺跡修復体験、トンレサップ湖水 上集落、伝統舞踊鑑賞、学校訪問・交流、地雷博物館、地雷原での地雷処理見学など

学校の当たり前は、みんなで変えられる!
ルールメイキングプロジェクト

 生徒会活動においては「失敗も含めて学び」という考えのもと、生徒の「やりたい!」を具現化する取り組みを積極的に行っています。
 今年度は、本校の校則や生活の決まりを見直すための「ルールメイキングプロジェクト」を高校生および教員有志30名ほどで立ち上げました。「制服について」「スマートフォンのルールについて」など、ルールの妥当性を検討し、誰もが快適な学校生活を送るために必要な「決まり」を提案していく予定です。今後とも、議論を通して「どんなルールのあり方がふさわしいのか」を考え、最上位目標としていきます。